ラフタークレーンという専門の重機を使って解体しますが、工事現場によって色々なパターンがあります。 地面から柱を建てるクレーンだと自動的に降ろしていくことができますし、建物の上に立っているクレーンの場合、大きいものから解体して順番に降ろしていきます。 徐々に小さくしていって、最後はエレベーターで降ろしていきます。

技術が進歩して、どんどん高い建物ができていますね。ただ、どんな高い建物も地震や強風などがあっても倒れないように構造計算されています。 もちろん、安心安全を第一に建てられているので、今一番高い建物が最高の技術力で建てられたビルになります。今後、技術が進化すれば、もっと高いビルも可能になると思いますよ。

みんなが大人になる時には、減っていくお仕事もあると思いますが、建設業は人間の「衣食住」を支える大切なお仕事です。 建設のお仕事をする人々の知識や技術が積み重なって、建物も進化しています。 人間の住む場所・遊ぶ場所・働く場所を作るお仕事は、これからも人の技術が欠かせないでしょう。