建設のしごと
はたらく人たち
せきさん積算
じっくり考えてゴールへみちびく
計算が得意な「もの知り博士」
どんなことしているの?
設計図をもとに建物に必要な材料・数量を考えて、建物の完成までに必要な工事のお金を調べる仕事です。
どうやったらなれるの?
積算の仕事には面積・体積・長さ・重さの計算など、小学生で教わる内容の算数の知識が必要です。簡単な計算を日々行うので、計算や数字になれておくこと役に立ちますよ。
どんな人が向いてる?
設計図からひとつずつ数を拾いだしたり、調べたお金を積み上げていく地道な作業ができる根気強い人。小さな計算まちがいが工事金額に大きく影響するため、慎重な人。設計図から完成図をイメージしながら進めることができる想像力のある人、などが向いています。
どんな時が楽しい?
何億円という高額な工事金額を計算するため、責任感を持って仕事に取り組んでいます。自分がたずさわった建物が実際にできあがった姿を見た時、何ものにも代えがたい達成感を味わえます。
どんな時が大変?
小さなまちがいが現場でのトラブルにつながるため、細かく何度も計算や確認をくりかえし行うための集中力が必要なところです。
欠かせない道具は?
パソコン、電卓、三角スケール