建設のしごと
はたらく人たち
せっけいし設計士
理想の建物をイメージして
ワクワクするカタチをえがこう
どんなことしているの?
主に建築物の設計と現場監理を行います。お客様の希望を確認して、デザインや規模、構造、設備などを考えて建物の設計図を作成します。現場監理では、設計図どおりに工事が進んでいるかしっかりとチェックします。
どうやったらなれるの?
自分の好きなことをもっと知ろうとして、追い求めることを大切にしてください。色々なものに興味を持ち、観察したり、調べたりすることは、自ら進んで勉強するという学びの姿につながると思います。そのような姿勢で学校の授業や先生のお話を聞いてもらえたらいいなと思います。また、高校、大学を選ぶ際には建築を学べる学校に進学して下さい。学校で建築に関する様々な知識を勉強し、一級建築士の資格を取得する事も設計士になるために大事な要素となります。
どんな人が向いてる?
設計士(建築士)は建物を完成させるために立場の異なる人たちを取りまとめる必要があります。コミュニケーション能力が高い人、他の人を大切に思い自分の意見を持つことができる人、困難に立ち向かい乗り越えようと努力できる人、ものづくりが好きな人にぴったりの仕事です。
どんな時が楽しい?
建設業にたずさわる人たちは「建物を完成させる」という1つの目標を持って取り組みます。そのため、工事を進めるうちに立場をこえた信頼関係が生まれます。建物が完成し、依頼主や訪れる人たちのうれしそうな姿を見ると私たちもうれしくなります。
どんな時が大変?
安心安全で快適な建物を作るということは、人々の命や生活を守ることにつながるため、日々大きな責任を感じています。問題から目をそらさずに解決していく、自分自身の精神力の強さが必要です。
欠かせない道具は?
パソコン、三角スケール、iPad