正社員

当社は建設部門と介護部門に分かれており、建設部門に関しては女性従業員が少なく、また女性管理職の社員がいない為、男女の賃金には大きい差が発生している。

現在、建設部門では平成29年より女性の施工管理職を定期的に採用しており、将来の管理職候補の育成に取り組んでいる。また、令和4年10月に人事制度を改定し、男女差はなく、能力、職責に応じた給与体系に改定しており、今後は男女の賃金格差は縮小していくと考えられる。

介護部門については、女性管理職も登用しており、基本的には性別による賃金差はない。
但し、男女別の平均勤続年数が男性8年、女性7年9ヶ月と差があり、その差により賃金差異が発生している。

また、令和6年9月から、建設部門および介護部門に所属する女性社員のリーダーシップの強化、将来の管理職候補として、女性社員の意識改革と行動変容を促進する目的で研修会を、全4回の予定で開催する。

背景として建設部門には20代の若手女性社員が多く、将来的な管理職候補としての育成が必要。介護部門では各施設の支配人候補の女性がリーダーシップを発揮する事が求められている。