
MESSAGE
代表メッセージ
横浜に暮らし、横浜の未来を創る。
そこには、無限大の可能性がある。
小俣組は、大正11年に横浜の地で創業した企業です。創業の翌年に関東大震災が起こり、復興支援に力を注いだ歴史を持つことから、近隣のみなさんに必要とされる地域密着型の企業として存続し、地域との強いつながりを守り続けてきた企業でもあります。近年では、近隣の小学校や神社などと毎年のようにコラボレーションし、さまざまなイベントや事業を執り行い、より一層絆を深めてきました。
私たちの誇りは、一人一人の社員が仕事に誠実に取り組み、質の高い工事を行っていること。取引先や協力会社をはじめ、小俣組に関わる多くの方々からも「小俣組は品質が高い」と言われることが多いです。これは、施工管理職の社員は、建設に関わる全工程を実際に経験しているからこそ、その全体像を深く理解し、高い品質での施工管理を実現しています。2022年、私たちは創業100周年という大きな節目を迎えました。しかしこれは、私たちにとってゴールではなく、あくまでも通過点に過ぎないと考えています。100年という歴史をただ守り続けるのではなく、地域とのつながりを大切にしながら、新たな事業や取り組みに積極的に挑戦する―。それこそが、次の100年へとつながる“変化への一歩”であると信じています。


小俣組が大切にしているのは、何よりも「人」。
私たちが一番大切にしているのは、「人」です。社員育成に力を注ぎ、社員同士のコミュニケーション強化に取り組んでいます。現場に出ることの多い若手の施工管理職の社員に対しては、3ヶ月に1度は研修会を実施し、横浜に根付く地域企業の方をゲストとした講演を開いたり、同年代の社員同士の仲を取り持つ場を用意したりしています。また、社員の家族を招いてバーベキューをしたり、毎年ほとんどの社員が集まる新年会や新入社員の歓迎会を開催したり、自然と仲が深まるようなさまざまな取り組みを行っています。近年では地方出身者や外国籍の社員も増えているため、会社に馴染んでもらうためだけでなく、まずは横浜という場所を好きになってもらう取り組みにも力を入れています。
今後の建設業界は、人口減少は進んでいるものの、土木関係の工事はこの先も永遠になくならないものと考えています。また、建物を建てる建築関係においては、ものづくり産業からことづくり産業へシフトしていきたいと考えています。単純に建物を建てるだけではなく、そこに何か付加価値をつける。例えば、建設の事業が一本の樹木だとしたら、そこから枝葉が伸びていくような、建築の事業から波及した事業を続けていきたいと思っています。

社員一人ひとりの夢を、叶えられる会社でありたい。
小俣組に入社される方には、ぜひ夢を持ってほしいと思っています。夢に向かって努力してほしいし、私たちはその努力に対して応えられる会社でありたい。例えば「車を買いたい」「家を建てたい」というような夢や目標があるなら、そのためのプロセスを一緒に考えて夢への道のりを共に歩んでいけるような会社でありたいと思っています。
小俣組は転勤がないので、入社後はずっと横浜の地で仕事をすることができます。小俣組で働くということは、横浜の街を作るということであり、横浜の未来を作るということです。この街で暮らし、自分たちの手で街を築いていく。こんなにも可能性がある仕事は、他にはないのではないでしょうか。遥か昔からさまざまな異文化を取り入れて、独自の文化を築いてきた横浜の企業だからこそ、この先も多様性を受け入れたインクルーシブな企業として成長し続けていきたいと思います。
株式会社小俣組 代表取締役
小俣 順一