仕事を知る
PROJECT STORY
土木部門

OUTLINE
プロジェクト概要
現場は児童向けレジャー施設にある老朽化した道路の舗装工事と、施設の建物の改修工事プロジェクトです。工期は約5カ月、竣工に向けてラストスパート。
PROJECT MEMBER
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S.F
2022年入社
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K.H
2000年入社
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H.M
2024年入社
PROJECT STORY.01
プロジェクトの概要とそれぞれの役割
K.H現在、私が担当しているのは、有名な子ども向けレジャー施設の現場です。サイクリングコースについては、劣化のために事故が起きやすくなっていた舗装の打ち替えに伴い、コースの幅を広げ、樹木の伐採と剪定までを行っています。施設管理棟については、2階建ての鉄骨のプレハブ棟を新設中です。実は以前からこちらの施設の改修工事は請け負っていまして、その付き合いはかれこれ10年以上になりますね。今回、私は現場代理人として、工事の全工程の責任を負う立場として関わっています。

S.F私は、安全第一をベースに、職人さんと打ち合わせをして工程の管理を行い、発注の確認、現場の整理などを任せてもらっています。
H.M私はK.Hさん、S.Fさんのお二人の指導を受けながら、とにかく安全第一で、職人さんに怪我がないよう安全確保に努めています。
PROJECT STORY.02
プロジェクトの特徴と重視した点
H.M基本的に施設の営業日は、お客様が常に近くにいらっしゃる環境での工事となるため、周囲への配慮が大きく求められる現場であることが特徴です。

K.Hそれに加えて、施設独自のルールも多くあることも特徴の一つです。子どもが多く来園する施設なので、安全の確保のために施設独自のルールが多いようですね。
H.Mそうですね。1日に搬入車は何台までしか入れないとか、指定の時間は工事をしてはいけないとか、安全面を配慮したルールが多かったです。それでも工期を伸ばすことはできないので、間に合わせるようにすることが私たちの課題でした。
S.Fなので、工期に間に合わせるために予め職人さんを増やし、天気予報を見て都度工程スケジュールを職人さんと相談しつつ組んでいきましたね。雨が降ったり、気温が低かったりする日はコンクリートの打設はやめるなどを判断して、工事を進めていきました。
PROJECT STORY.03
本プロジェクトで得た教訓や学び
K.Hこの仕事をしてかなりの年月が経ちますが、現場ごとに工事の内容や目的が違えばチームの編成も異なり、職人さんも異なるので、毎回新たな発見や学びを得ることができます。特にS.Fは今回、後輩の育成という新しい取り組みにもチャレンジしたので、学びも多かったんじゃないかな?
S.Fはい、めちゃくちゃ大変でした(笑)。H.Mは、やる時はしっかりやってくれるのでありがたいんですが、時々生意気な態度をとるんですよ。
H.Mそのくらいが、後輩としてはかわいいじゃないですか。
S.F計算だったんだね(笑)。今回、後輩に教えるのは僕にとっても初めてのことだったのでどういう風に教えたら良いのかがわからず、言ってしまえば実験的な部分もありました。まだまだ先輩として足りない部分があるので、後輩にしっかりと指導できる先輩になれるように頑張っていかないといけないなと思った現場でしたね。
H.M今回の現場で一緒になるまでは、S.Fさんはちょっと堅い印象があったんですが、実は僕以上にふざけることもあって親しみやすかったです。でも、仕事になると一変して真剣な顔つきになって…そういった先輩の姿を見て、自分も頑張らないといけないなと思いました。

PROJECT STORY.04
本プロジェクトのやりがいと面白さ
K.Hプロジェクトのクライアントとは、10年以上にわたるお付き合いがあります。私自身も何度も施設を訪れ、工事の様子を見守ってきました。長年の信頼関係の中で仕事を任せていただけることに、大きなやりがいを感じています。

S.F私は今回の現場に限らず、古くなったものを新しく生まれ変わらせること。そこに、何よりもやりがいを感じています。後は単純に重機が好きなので、特殊な重機が目の前で動くところを見られるのが面白いですね。
H.M本プロジェクトの現場は子どもが多い場所なので、「立ち入り禁止」などの危険表示をひらがなにするなど、お客さん全員がわかるように工夫をしました。そうやってお客さんの立場に立って、どのようにしたら良いのかを自分で考えたことが面白かったし、やりがいの一つになりました。
K.Hそれから、いい空気感で工事を進められていることも、この現場の面白さや楽しさに繋がっていますね。竣工まで無事故のまま、このチームで走り抜けられたらと思います。